沼影公園アイススケート場の閉鎖と今後の跡地利用

50年の歴史に幕:2024年3月をもって全施設が廃止

さいたま市南区の「沼影公園アイススケート場(沼影市民プール)」は、2024年(令和6年)3月31日、多くの市民に惜しまれながらその長い歴史に幕を閉じました。

1971年の開園以来、夏はレジャープール、冬は屋外スケート場として、半世紀以上にわたり地域に親しまれてきました。スケート場の最終営業日は、暖冬の影響による延期もありましたが、2024年2月12日が最後となりました。

閉鎖の理由:深刻な教室不足解消に向けた「義務教育学校」の建設

閉鎖の主な理由は、武蔵浦和駅周辺の急激な人口増加に伴う、近隣小中学校の大規模校・過大規模校問題の解消です。

さいたま市は、この深刻な教室不足を解決するため、沼影公園の用地を活用して小中一貫の「義務教育学校」を新設することを決定しました。
学校という公共性の高い施設を整備するため、都市公園法に基づき「公益上特別な必要がある場合」として公園の廃止が判断されました。

跡地のこれから:2028年度の開校と新スポーツ施設

現在、跡地では旧施設の解体工事が進んでおり、今後は以下のようなスケジュールで整備が進む予定です。

  • 2025年〜2027年:義務教育学校の新校舎建設工事

  • 2028年度(令和10年度):武蔵浦和駅周辺地区義務教育学校の開校

  • 2029年度以降:沼影小学校跡地を含めたエリアに、屋内プールや体育館を備えた新たなスポーツ施設の建設着工

なお、新しく建設されるスポーツ施設に「アイススケート場」が含まれるかどうかについては、現時点(2026年3月)で明確な決定は公表されていません。

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